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神奈川県相模原市南区相模大野にある

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相模大野・美容室 / 美容院 / ヘアサロン

Hair Lounge W

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今回もご覧頂きありがとうございます♪

Hair Lounge Wの渡部真仁です。

 

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【シリコーンはあり？なし？】一体シリコーンって何？！良い物？悪い物？

シリコーンってよく耳にしますよね！？

話に出てくる【シリコン】こちらは正しく言うと【シリコーン】と言います！

シリコーンは色々な物に使用されています。

特に美容室で使用している物や、お客様がホームケアで使用する物にも入っていますよね？！

・シャンプー

・洗い流すタイプのトリートメント

・洗い流さないタイプのトリートメント

・サロン用のトリートメントやシステムトリートメント

色々な物に入っています！

美容師には人それぞれの考えがありますので、一美容師として個人的な考えで今回のBlogの内容も書かせて頂きます！

今回書かせて頂いた内容が絶対ではありません。

ただ単に渡部はこんな風に思っていて、こんな風に考えていますよ！っていう感じです。

少しでも参考になれば嬉しいです。

あと今はネット社会なだけにネットで調べれば色々と出ていきます！

ネットで出てきたことが正しいわけでもありません。

色々な情報が溢れているので、全てを信じないようにしましょう♪

信頼できる美容師さん等に聞くのが良いかと思います☆

 

シリコーンの種類

シリコーンは大きく分けると４種類。

これからご紹介する４種類以外にも種類はありますし、同じような表記の仕方でも分子量の違いが生じたりします！

ジメチルシリコーン

・ジメチコン

・ジメチコノール

 

揮発性シリコーン

・シクロメチコン（シクロペンタシロキサン）

 

アミノ変性シリコーン

・アモジメチコン（アミノエチルアミノプロピルメチコン/ジメチコン）コポリマー

・アミノプロピルジメチコン

・ピス（C-１３-１５アルコキシ）PGジメチコン

※シリコーンにアミノ基を化学装飾してカチオン化にしたものがアミノ変性シリコーン

カチオン化は髪に吸着しやすくする工夫

カチオン化したシリコーンは、普通のシリコーンと比べて簡単に髪にくっつきやすいです！

 

ポリエーテル変性シリコーン

・ジメチコンコポリオール

・PG-〇ジメチコン

〇の中に数字が入ります。

数字が大きい方が水に溶けやすくなっています。

 

蓄積しにくいシリコーン

※分子量や配合表などは成分表示ではわかりません！

・揮発性シリコーン

・ポリエーテル変性シリコーン

 

蓄積しやすいシリコーン

※分子量や配合表などは成分表示ではわかりません！

・ジメチルシリコーン

・アミノ変性シリコーン

→シリコーンにアミノ基を化学装飾してカチオン化にしたものがアミノ変性シリコーン

カチオン化は髪に吸着しやすくする工夫

カチオン化したシリコーンは、普通のシリコーンと比べて簡単に髪にくっつきやすいです！

その分、蓄積しやすいです。

特性として熱や水や電気にも強い。

酸化・分解しないなど、毒性の低さはダントツ！

 

シャンプーなどで簡単に流せるシリコーン

ポリエーテル変性シリコーンのジメチコンコポリオールやPEG-１２ジメチコンなどは水へ馴染みが良いので流しやすいと言われています！

※一般的に配合されやすいジメチコンは分子量が大きい物から小さい物まで様々です。

大きくても、小さくても表記はジメチコン！

 

シリコーンは髪全体的に吸着する訳ではない？！

シリコーン→親油性

疎水性に優先して吸着しやすい！

髪のキューティクルは疎水性です。

なので、軽度のダメージや少しの枝毛等なら吸着しやすいです。

ですが、キューティクルが剝がれているようなダメージ毛は疎水性から親水性に変わるためシリコーンは吸着しにくくなります。

そして健康な部分にシリコーンが吸着して蓄積していくと

・髪が硬くなる

・変にうねりが加わる

・髪内部が乾燥しやすくなる

などの原因になります。

そして美容院での施術（カラー・パーマ・縮毛矯正・場合によってはトリートメントも含む）の薬剤等の浸透を阻害するケースもあります！

特に市販品で気を付けた方が良い成分もあります！

✖ツバキ種子油

✖馬油

✖グリセリン

✖ヒマワリ油

こちらの４点は特に気を付けましょう♪

こちらに関しては毛髪内部に残留するため、薬剤を弾き施術の阻害をしてしまいます！

✖油が髪内部に残留

✖油のコーティングによってカラー・パーマ・縮毛矯正等のお薬を弾く

なので、気を付けましょう！

髪は油はほんの少しは必要ですが本当に必要なのは脂質になります！

【あぶら】はあぶらでも【油】ではなく【脂】こっちのあぶらになります！

今お使いの市販商材を確認してみて下さい！

 

結局シリコーンは必要なの？！

結論から言うと、渡部的にはシリコーンはほとんどの場合に必要だと思っています！

ですが、シャンプー剤にはシリコーンが配合されていないのが理想。

先程も上記でお伝えしたように、

シリコーン→親油性

疎水性に優先して吸着しやすい！

なので、髪の健康毛（特に生えてきたばかりの部分）などにシリコーンが吸着し蓄積しやすくなります！

そうすると頭皮トラブルなどの原因に。

・炎症

・フケ

・痒み

・ベタつき

・脱毛

などの要因になる可能性も・・・・・。

トリートメントに関しては基本的には根元（地肌）につける物ではないのでシリコーンが配合されている方が理想。

・静電気防止

・櫛通りの向上

・滑り感UP

・手触り感UP

・髪内部にアミノ酸系の成分を補給

・髪の必要な栄養分の流出を抑える

・外部からの刺激をカバーする（熱や摩擦など）

・薬剤などの損傷をバリアしたりカバーする

・艶感UP

などの効果効能が期待できる！

良質なシリコーンは健康なキューティクルのように手触りをサラサラにして、

外部ダメージ→熱・紫外線・水・物理的ダメージ・化学的ダメージ

から守り、髪内部のアミノ酸を基とする構成要素の流出を防いでくれる！

良質なシリコーンを選択することにより、とても良い効果が得られる♪

 

シリコーンはどうやって吸着しているの？！

昔はシリコーン濃度が高すぎた為に、

・肌呼吸（皮膚呼吸）の阻害

・内部の乾燥

・クセ毛になる

・ゴワつく

などの原因になっていました。

シリコーンが高濃度で配合されていて髪（キューティクル）に吸着したのちに、剥がれる時にキューティクルも一緒に剥がれてしまうなどもありました！

ただ今はそんなことはあまりありません！

シリコーンは網目状に吸着すると考えて良いかと思います！

 

結局のところシリコーンは良い物？悪い物？

渡部個人的には良い物だと思います！

ただシリコーンの種類や配合バランスによります！

市販品のシャンプーやトリートメントのシリコーンの種類や配合バランスが・・・・・。

なので、市販品でない物の方が良いかなと思います！

でも市販品のシャンプーやトリートメントはシリコーンに着目するよりも界面活性剤に着目した方がいいかもですね！

シャンプーやトリートメントはシリコーンがメインではなく、界面活性剤がメインですからね！！

その界面活性剤の分類と種類と何種類の界面活性剤で構成されていて、その後にどのような有効成分が入っているかで質感も変わってきます♪

界面活性剤に関してはまた別のBlogにまとめて書いていきたいと思いますので、今後そちらを見て頂けたらな！と思います。

シリコーンに関しては気になるようでしたら、信用している担当美容師さんに聞いて色々なアドバイスをもらうのが良いかなと思います☆

渡部にご相談して頂いてもOKです♪

お問い合わせは公式LINEからお願いいたします！

たまにサロンにお電話を頂いたりしますが、渡部も普通にサロンワークしていますので公式LINEからご連絡を頂いた方が助かります！

ご理解頂けると助かります。

 

 

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